サキシマヒラタの羽化

2001年初夏に羽化したサキシマヒラタです。
アブラゼミの羽化に続き、羽化シリーズ第二弾!!
ブロードバンド対応の方はストレスなくご覧になれます。
が、私と同じアナログ回線の方はご覧になるとストレスがたまります。
と言っても、ISDN64で40秒ですよ。息を止めて待てる時間ですよね。我慢できるかなぁ〜 スタート!
5/25 18:40


蛹を見ると大あご、目玉が黒くなっている。
羽化が近い。
5/26 17:26


羽化の瞬間を撮影したかったが、気が付くとこの段階。
まだ、おしり、足には蛹の殻が付いている。
頭は腹側に折れ曲がったまま。
5/26 18:30


プラスチック板のように透き通った綺麗な羽が見えています。
このように、羽化すると羽をいったん伸ばすので、蛹室が狭いとこの段階で羽化不全になります。
まだまだ、頭は腹側に折れ曲がったまま。
羽は綺麗な白色。
5/26 21:22


やっと、頭が腹側から正常な位置にきました。
羽も少し茶色くなりました。
まだ羽は乾燥していないので、伸ばしています。
5/26 22:50


少し羽が蛹室にくっついています。
羽化不全になるかもしれません。
5/27 1:56


ちょっと蛹室が狭かったようです。
けれども、蛹室上部が開放されているので、羽の乾燥が通常より速いようで羽化不全にはなりませんでした。
5/27 2:34


腹側が乾燥していないので、乾燥させようと体制を変えています。
5/27 13:29


ひっくり返って乾燥させる固体もいますが、この固体はひっくり返ることなく乾燥を終えました。
5/27 15:02


ほぼ無事に乾燥が進んでいます。
5/27 21:17


まだ大あごの付け根が白く、羽も赤っぽいので、大東ヒラタのようです。
5/28 4:37


見ればわかるように、出ようと思えば蛹室から出られますが、自分からは出てきません。
5/28 18:27


だいぶ色が濃くなってきました。
5/30 19:16


ほぼ乾燥が終わっているようです。
一番初めの写真と比べると、周辺の土(発酵マットですが、泥と化しています)の色が乾燥して変わっているのがわかりますね。
6/11 17:16


もう完全体です。
自分から蛹室をでて、動き回っているので蛹室の跡形はなくなってしまいました。
乾燥しているのが、周辺の土(泥と化した発酵マット)の色でわかりますね。
よく、ここまでご覧になりましたね。
あなたは、大のクワガタ好きか、ブロードバンド対応のネット環境の持ち主、もしくは忍耐強い方です。
今後は、羽化シリーズ第三弾をお楽しみに!!(←もう見たくないって?(^^ゞ)
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