2000年8月採集時写真


更新日:2000/08/27 (日)



メールマガジンの読者から採集時の写真も見たいという意見を頂いたので、さっそく撮影に行ってきました。
撮影は、埼玉県さいたま市某所で、場荒れが進んだ8月下旬でしたので、クワガタは、あまりいませんでした。






撮影当日は、クワガタなどはいませんでしたが、この木から毎年ノコギリクワガタなどを中心に20匹ほど採集しています。
他の採集者がほとんど探さないので、私、専用ポイントです(笑)






わずかな樹液に群がる虫たち。
ほんの僅かにでているだけの樹液にこんなにたくさんの虫が集まっています。
この中では、やはりクワガタが一番の好ポイントで樹液を吸っています。






カブトムシの♀を取り囲む通称ゲジゲジ、不気味ですね〜。
この場所は、多くの採集者が探しに来る場所です。しかしながら、高い位置を探し忘れるのが多いようで、高い位置の樹液を吸っていることが多い。
当日は、カブトムシの♀が頭を突っ込んで一心不乱に樹液を吸っていた。
カブトムシに襲い掛かるがごとく、周りを囲むゲジゲジが不気味でした。






樹液を探してさまよう、コクワガタの♂






下の写真と同じポイントを撮影したものです。
2匹のコクワガタを確認できますね。
それにしても、多くの人間に嫌われる虫たちが多いですね〜。
初心者はこれだけで気持ち悪くて逃げ出してしまう?






上の写真と同じポイントの別アングル写真です。






ここから下は、長野県S市で採集した昆虫です。



8月中旬、長野県S市で採集した甲虫のうち、アオカナブンとクロカナブンです。
アオカナブンとクロカナブンは、以前は埼玉県さいたま市某所のポイントにもたくさん生息していましたが、現在では絶滅したようです。ここ数年、一匹も見かけません。






アオカナブンの中でも、今回特に色の美しい個体です。
初めて見る方もいるのではないでしょうか。
外国のキンイロクワガタ、ニジイロクワガタを飼育したいけれど、お金が・・・という方、わざわざ大金使わなくとも、これでも十分美しいですよ。
クロカナブンも、艶があり、美しい。
是非一度、実物を見てみてください。






今年採集した、ギネスサイズと思われる、極小のノコギリクワガタの♂です。
ノギスで計測したところ、写真の通り、33oでした。もしや世界最小かも。






今年採集した、ギネスサイズと思われる極小のカブトムシの♂です。
写真の通り、32.5oという、稀に見る小ささです。もしや世界最小かも。




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