外国産カブトムシの飼育



更新日:2000/12/16 (土)



現在紹介しているのは、アトラス・コーカサスの幼虫飼育に関する情報です。



外国産カブトムシ、コーカサス・アトラスの幼虫をプレゼントしたところ、飼育に関する質問がありましたので、ここで簡単に飼育上の注意などを紹介します。
以下の説明は、私の説明ではなく、専門的に育てている方(業者)からの情報です。
実は、私も初めてコーカサス・アトラスを飼育するのです!






1・2令幼虫の時は、加水をすることで酸欠になり死ぬ可能性が高まります。
又、水分が多いとマットの温度が低下して死ぬ事もあります。

外国産カブトムシの飼育上の注意点は、温度管理です。
20〜22度が最適温度ですが、30度でも大丈夫です。
しかし、10度以下ですと危険水域です。
成長温度15〜25度ですので、10度ですと、成長が阻害されます。しかし死ぬことはありません。
屋外飼育では多くの条件により10度でも死ぬ可能性が非常に高くなります。
5度以下では外国産カブトムシは、100%死にます。

アトラスは、25度の飼育下で、8ヵ月で成虫になります。
日本のカブトムシより早いのです。短角は出ません。
コーカサスは、90%短角に成ります。

たまにJTの腐葉土が安くて良いと・・・・・・
あれは、使いもには成りません。枝の方が多いので、外国産には無理です。

菌糸の残りカス・ドックフード等もあまり効果はありません。
かえって、死亡率を高くするだけです。

ブナ・クヌギ等の腐葉土<葉100%>、超微粒子マット・40リットル・\680が良いのです。
カブトムシを大きくするには、自然界で2〜3年寝かせたマットが一番、安全性・産卵率・幼虫の成長速度が速いのです。
微生物が多いマットが自然に近く、幼虫の成長も早いのです。



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